カテゴリー別アーカイブ: 刷る時のこと

2色同時刷りにチャレンジ

IMG_5023

今日は2色同時に刷る技を紹介します。
この赤い丸とGOHANの文字を同時に刷ります。

普通なら、赤い丸を刷って、乾くのを待ってから文字を刷りますよね。でも、一緒にできちゃうのです。

 

IMG_2396

ジャーーン!!
こんな感じでインクをのせます。

IMG_2401

そして2本のヘラを使って、赤を刷って白、というように1色ずつ刷ります。

このように、色を変える部分がある程度離れていれば、同時に刷ることができるので、乾くのを待つ時間が短縮できるし、ラクです。

使っているのは、Tシャツくんのスキージの14cmのやつと、ホームセンターで見かけて買った黄色いヘラ。小さいパーツを刷るのに超便利です。

 Tシャツくん専用 樹脂製スキージ 14cm15001EA0049

 Tシャツくん専用 樹脂製スキージ 14cm15001EA0049
価格:340円(税込、送料別)

 

IMG_2403

白いTシャツには、赤と黒の2色でね。

 

版をきれいに作るコツ

今日は、版をきれいにつくるコツを。

ポイントは、スプレーのりで、プリントした用紙をしっかりと接着させること。スクリーンメッシュと原稿をしっかりとくっつけて、浮いてるところが無いようにね。

露光は説明書どおりでOK。

次に、水で洗っていくときのポイントは、多めの水を塗って、しばらく放置。
5分~10分くらい。そうすると、感光剤が溶けて絵柄が抜きやすくなります。
強くこすると、ピンホール(小さな穴)があくので注意。
ピンホールは気をつけていてもできてしまうので、専用の穴をふさぐやつで丁寧にふさぎましょう。

版のはしっこにはあまり水をつけないようにするのもポイント。
もとから着いてるフレームを使うときは感光剤がとけてくっついちゃったり、紫の色がついちゃったります。

用紙はコピー紙でOK。
Tシャツくん専用紙は使ってません。全く問題なし。
私の場合は露光時間1分10~20秒でバッチリです。
※紙の厚さにあわせて露光時間を調整しましょう!

 

 

きれいな版を作ろう!

基本、イラストレーター(Adobe(R) Illustrator(R))を使ってデータを作って、Tシャツくん専用紙に印刷して作ってます。
それ以外やったことないや。

 A4 こっちはA3

3万円のノーマルなTシャツくんを使ってますが、実は23cm×23cmくらいいけます。
そうすると、A4の21cm×29.7cmではちょっと足りない。
A3のプリンタがあるなら、A3用紙を用意しておくのもいいかもね。

プリンタはEPSON。
PX-A550っていうやつ、12,000円くらいのもの。今はもうなさそうですが、写真のやつが似てる。たぶん、後継機です。
EPSONはインクがすぐつまって、ノズルの掃除とかやって、どんどんインクが減ってくという噂を聞いたけど、その通りでした。インクつまりがひどいので、販売店に修理依頼したら、いまは快適。ほとんどつまらなくなった。言ってみるモンです。

で、印刷するときは、「黒1色」、「スーパーファイン」、「速い」の設定でOK。
念のため30分くらい放置してから、版を作り始めます。

1.スクリーンと用紙をピッタリ

版をきれいに作るポイントは、何といっても、スクリーンと用紙を密着させること
スプレーノリで、ぴったりくっつけましょう。

すき間があると、絵柄がぼけてしまいます。すき間から光(紫外線)がもれるのでしょうね。

できたら、露光開始です。緑のボタンで、露光開始。

2.ティッシュでぬらし、放置後にハケで。

露光が終わったら、用紙はまだ外さずに、絵柄部分(黒い部分)をティッシュなどでぬらします。ソフトに。
絵柄部分をぬらしたら、用紙をはずしてしばらく待ちます。

このとき、水が多いと版のふちに入ってちょっと面倒になるので、絵柄部分だけぬらすようにしましょう。

しばらく待つと、絵柄部分が溶けてきます。
専用のハケで、ソフトに感光剤を溶かして、取り除きます。

最初はティッシュで全体をゴシゴシやってたのですが、それだと、ピンホール(小さな穴)がたくさんできてしまうことが発覚。
やっぱ、専用のハケで、ソフトにやるのが一番です。

ソフトだけど、しっかり。抜けてない部分が無いように。

きれいに抜けたら、ティッシュでそっと水をふき取りましょう。

 

メッシュは、露光直後はデリケートなので、できるだけソフトに扱いましょう。

露光は女性と同じで、あわてず、ソフトに、丁寧に。
はやる気持ち、興奮する気持ちを抑えて、じっくりとね。

最初はあせったりして、うまく行かないときもあったけど、あとは経験ですね。(なにが?)

2色刷り

久方ぶりに2色刷りで作りました。

白ボディにピンク+黒です。
このピンクがなかなかいい色ができて満足。
Tシャツくんのインクを混ぜ合わせて作ったのです。

1色目

02

普通に刷ればいいです。

2色刷りで気をつけたいのは、版ズレ。
版の作り方と、刷りかた、セッティングにポイントがあります。

セッティングのポイントは、Tシャツの下にひくプラスチックの板とTシャツをスプレーのりでしっかりくっつけること。これ、かなり重要なポイントです。

なぜなら、インクは乾くときに縮んでしまうのです。
接着が甘いと、Tシャツごと縮んでしまい、絶対に合わなくなります。
実は、今回もちょっと縮みました。

2色目

ちょっと縮んでしまいましたが、2色目の版をのせ、無理矢理合わせました。
版にあわせて、Tシャツをちょっとずつ引っ張って・・・でも無理。
妥協して2色目の黒をプリント!

01

こんな感じです。

白Tシャツはインクのノリがよいので、バッチリですよ。

今回、2枚作ったのですが、1色目は続けて刷り、2色目は1回刷るごとに版をきれいにして刷りました。
そうしないとズレます。

 

Tシャツくんで失敗したら・・・? 刷る時編

Tシャツくんの主な失敗は・・・

1.インクが薄い

よくあることです。
全体的に薄い、あるいはかすれてるときは、インクが乾いてから、同じ版をピッタリ重ねて刷ることができます。
しかも、結構きれいになります。

特に、黒Tに白インクなど、濃い色Tシャツは、プリントが薄くなりがちなので、最初から2度刷りのつもりでもいいかと思います。

2.プリントの抜け

一部だけ、かすれてしまったり、インクがのらなかったときは、修正します。

爪楊枝や、細い筆で、インクをちょっとずつのせていくのです。
面積が小さければ、結構ごまかせます。よくやる手です。

3.インクがにじんだ!

版が浮いてたり、強く刷りすぎると、にじんでしまうことがあります。
多少ならば、妥協します。妥協できないくらいにじんでしまった場合は、必殺、即洗い。

濃い色のTシャツならば、すぐ洗えば結構落ちます。ゴシゴシあらって、干して、再利用しましょう。
実際、インクが落ちるというより、見えなくなるだけだと思いますが・・・。

白など、薄い色のTシャツは、ダメかもしれません。

4.版がズレた!

3.と同様、必殺、即洗いか、あきらめる。
あるいは、プリントを何重にも重ねて、そういうデザインっぽくするのも手です。
斬新な感じになって、かえって良くなったりして。

5.インクを落とした!

油断してると、Tシャツの上にインクを落としたり、手についてたインクがついたりして焦ります。
ティッシュに水を含ませて、がんばって落としましょう。

最終的にはあきらめも肝心。

何度も失敗して、腕をあげましょう!

にじまず、かすれず、厚く刷るコツ。

Tシャツくんで刷っていると、インクがにじんでしまうことがあります。
なぜ、にじんでしまうのか。分析し、にじまない方法を研究してみました。

結論から言うと、1回目の刷りの時に、強く押し付けすぎるとにじんでしまうようです。

05

1回目とは、その色の1回目のこと。
1回ではインクのかすれが生じてしまうので、いつも2回以上、だいたい3回は往復させてます。

1回目。インク接地。

1回目は軽く刷り、インクをTシャツに接地させます。
強く刷るとにじみます。とくに、2色刷りなどの、インク同士が重なる部分はよくにじみます。
女性の○○を扱うように、ソフトに刷りましょう。

2回目。インク定着。

軽く刷っただけでは、かすれてしまうことがあります。
2回目、強めに刷る事で、かすれるところが無いように、Tシャツにインクを定着させます。

3回目。厚く盛る。

強めにすると、今度はインクが薄くなります。
白Tシャツに黒インクならこれで問題ありませんが、黒Tシャツに白などの場合、インクのノリの悪い、安っぽいTシャツになってしまいます。
3回目は、なるべく厚くします。厚く刷るということは、また弱く刷るということですね。
ソフトタッチで、インクが自然に厚くなるようにします。
結構難しいです。

これでバッチリ。

力の加減は経験ですけどね。

指令:連続で刷れ!

今日は、Tシャツを連続で刷ってみよう!

ポイントは、パネルを複数用意すること、マーキングしておくこと、の2つ。
パネルは、Tシャツくん専用パネル(Tシャツくん・多色ハンガーパネルLL
)なんかもあるけど、コストダウンを目指す人にとっては、そんなの買ってられないよね。5枚で6000円なんて、VIPですよ。

何か替わりになるものはないかと、ほうぼう探し回って、3年。
百均でいいものを発見!

粘土板子供用の粘土板。在庫の保証の無い100均なので、当然、まとめ買い。20個買っても2,100円!
これにスプレーのりかけて、Tシャツを固定して刷るのです。
便利。

ts_renzoku01.jpgまず、後に刷るTシャツ(2枚目以降はすべて)にマスキングテープで位置の目印をつけます(マーキング)。
とくに4隅がわかるようにしておくのがポイント。
※例によって、100円自作フレームを使ったぞ。

連続で刷るので、一度刷った版を次のTシャツに置いたら位置調整はできないと思え!
微妙にインクが擦れたりして汚くなり、がっかりするぞ(経験者)。マーキングしたら、最初に刷るTシャツを持ってきて、刷る。今回はラグランに、刷る。

1枚目 これはいつもどおりの感じで、刷る。

1枚目完了白に黒インクなので楽勝。黒インクは一番のりがいい!続けて、2枚目。

2枚目セットさっきマーキングした場所にあわせて版を置く。
慎重かつスピーディーさが求められね。
2枚ならレベル3くらいかな。

2枚目も完了こうすれば、経験上、白に黒インクの場合で連続15枚くらいはいける。
それ以上は目が詰まってきて、かすれちゃうのです。
そのときは、台にTシャツを置くというタイムロスを防ぐため、ジャンプとマガジンを並べてやりました。基本的にTシャツくん使う人は、大量生産しないだろうけど(大量なら業者に依頼したほうがいい)、5~10枚くらいならまとめてどうぞ!

銀色(シルバー)で刷ってみる。

silver01.jpg 

金銀パールベイベー! 今日はシルバーインクで刷ってみます。

金や銀のインクは、通常よりも粘性があるのか粒子が大きいのか、メッシュを通りづらいので、80メッシュというやや目の荒い版を使います(通常の水性インクは120)。

80メッシュは必須

インクは、下にとごる(溜まる)ので、よく振ってから。
粘性が強い(ネバネバ)だと、メッシュをうまく通らず、インクが乗らないので、ややシャビシャビくらいでOKです。粘性が強いときは水で薄めちゃいます。

金、銀は、色がしっかりつくので、黒Tシャツに刷るとかっこいい!

値段はやや高めだけど、かなりの勢いでオススメです。
ちなみに80メッシュは、気持ち荒くなるけど、通常の水性インクでも刷れます。

版を使いまわして何度も刷ってるけど、このゴージャス感はお気に入りです。

銀インク

金インク